2017年03月31日

3年日記が終わってしまったので

ついに、3年日記が終わってしまった。
3年前の4月といえば、俺が退職して農業の道を歩き始めたとき。
いつ頃どんな作業をしたかなど毎年蓄積されるので、作業のタイミングを判断する参考にできるという理由で始めたのだ。
買ったときは「続くかやあ。。。」と心配していたのだが、毎日書き続けることができた。


独立前の研修は3年、と最初から決めていたわけではないのだけれど、偶然うまいこといって、
正に、研修期間を記した1冊となった。
とは言っても、これは作業日誌ではなく、日記だ。
作業内容も書いてはあるが、それ以外の出来事をメインに記してある。


3年目となった2016年度は、毎晩日記を書きながら、2014年、2015年に何をしていたのかを思い出して、ふたりで楽しんでいた。
結構忘れていることもあるけれど、汚いメモ程度であっても、周りの状況まで思い出せて、笑ったり刺激を受けたりできるものだ。(そりゃ2年前だもの)


3年日記がこんなに楽しいものだとは思わなかった。
4月からは、新しい日記帳をつけていくことになるが、今年度は振り返る内容が書いてないので、ちょっと寂しい。
そして、3年で終わってしまうのは、もったいない!
ということで、今度は5年日記にすることにした。(高橋じゃなくて、博文館の)
意外と1日の欄のサイズは変わらないので、十分書き込めるだろう。




買ってから気付いたのだけれど、これから5年と言えば、ちょうど諸々の制度で新規就農者として扱われるの5年間だ。


うちの農園(名前は明日!)の、最初の5年間を記すことになる。
この日記帳が終わる頃、俺たちの暮らしやりんごはどうなっているんだろうか。


5年なんて、どうせすぐ来ちゃうんだろう。


でも、いろいろ変わっているんだろう。


明日、4月1日は一応うちの農園の開園日ってことにします。
とは言っても、今日と同じくただ枝を拾っているでしょうけれど。




いままで3年間、ありがとう。
これから5年間、よろしく!



然  

Posted by然とsachiko(弐七農園)at 23:36 Comments(2) 然のつぶやき

2017年03月31日

畳のヘリ、重宝します。

剪定後に落ちている枝を集めるのも一苦労。
どうにかして、より効率の良い方法を見つけたいものだ。


とりあえず今年は研修先と同じやりかたで、枝を1本棒に切って束ねて焼き場に持っていく。
切る手間と束ねる手間があるので、効率が悪いような気もするが、枝の量が多いので、意外と最良の方法だったりしそう。
何件ものりんご屋が何十年も続けている方法だ。
一見非効率的に見えても、それなりの理由があるんだと思う。


で、集めた枝を束ねるのに使っているのが、畳のヘリだ。



師匠のうちから新しくいただいたもので、まだ新しく、光っている。
だから、古畳のヘリでは無さそうだ。
畳屋の事情がわからないけれど、何なんだろう。


とにかく、とっても丈夫で使いやすいので、ありがたく、重宝している。


ああ腰が痛い。



然  

Posted by然とsachiko(弐七農園)at 19:44 Comments(0) 農作業

2017年03月30日

ピンクレディー。今いちばんうまい(と思う)りんご!


三郷サラダ市で売っているピンクレディー
しゃきっとしていて、まろやかな酸味がいい感じ。
今の時期に買えるりんごでは、一番うまい気がする。


小ぶりでかわいい!


ピンクレディーの収穫時期は11月頃でふじと同じで、貯蔵して年明けから販売されるりんご。
収穫直後は酸味が強すぎて、すっぱいもの好き以外にはなかなか受け入れられなそうな味だが、じょじょに酸味が抜けて、ちょうど良くなるのだ。
かなり小ぶりで硬いりんごなので、日持ちもかなり良い。まだシャキッと感があるくらい!


冷蔵庫があれば貯蔵していい値段で売ることができそうだけれど、ピンクレディーを栽培・販売するにはライセンスが必要で、お金もかかる。
栽培するにしても、もう少し先かな。


日本でピンクレディーの普及にとりくんでいる日本ピンクレディー協会の会長が近所の方なので、この辺の直売所では手に入りやすい。
ときどき買って食べよっと。



然  

Posted by然とsachiko(弐七農園)at 21:46 Comments(0) りんご

2017年03月29日

”おいしい食べ方”の連載もよろしく!


JA長野県のWebマガジン長野県のおいしい食べ方で、
然の農事録農業が好き!地域が好き!古田さんちの安曇野LIFEの連載がはじまった。



勝手にキャプチャしちまった


Webマガジンの通常の記事とは別に、生産者が執筆する農事録というコーナーの寄稿者に選んでいただき、今日、無事?に連載第1回がアップされた。
いつまでになるかわからないが、俺が書いたものは毎月第4or第5水曜日の号に掲載。
りんごや農業、地域のことなどを綴っていきたいと考えている。


。。。それって、このブログと何処が違うんだ?


執筆するとき、悩んだのはやはりそこだった。
1ヶ月分のブログ記事の中から選んでまとめる、という手もあったかもしれない。
そうすれば、1ヶ月の出来事を紹介することで季節感のある農作業や、安曇野の風景を紹介することができるだろう。
しかし、月1での連載を想定した文章というものもあるはずだ。
ということで、出来事の羅列では伝わらない、ちょっと深めの内容にできたらいいな。と考えている。


文体も変えてみた。
「〜でございます。」調で近い感じの文体は以前このブログでも使っていたが、農事録ではもっと喋り言葉に近いものを取り入ることにした。
これは以前から挑戦してみたいと思っていた、京極夏彦の巷説百物語シリーズに時々出てくるやつ。
ふたり以上が会話しているのに、ひとりの台詞で構成されていて、結構好きなのだ。
落語にも近いかもしれない。
ただ、喋り言葉を文字化するとどうしてもしつこくなりやすいので、気をつけないといけない。
さらに、モデルにしている小説では江戸の町人が話していることが多く、そっち系の口調に引っ張られてしまうのも注意が必要だろう。


来月も最終水曜日に掲載予定だ。
編集部の方々に迷惑をかけないように早めに入稿しないと。。。と、今は思っている。


ちなみにこの編集部は、俺が4年ほど前まで働いていたところだ。
自分で取材して執筆もしていたが、農事録も生産者さんたちにお願いして、原稿を集めて編集する側だった。
そこで師匠の岩垂さんにも出会ったのだ。(このことは農事録にもいつか書かねば。ちなみに岩垂さんの農事録はこちら
まさか、自分が農事録を書くことになるとは。。。

正直、予想通りだ。

編集部員が退職して農業はじめたんだもの。そりゃ、ね。


ということで、このブログとはちょっと違う雰囲気の連載がはじまった。
そちらもよろしくどうぞ。




然  

Posted by然とsachiko(弐七農園)at 22:19 Comments(0) お知らせ

2017年03月28日

もじゃかわいい松本だるまに願いを


農園がうまくいきますように、とか、家族の諸々をお願いして、だるまの眼を入れた。
独立した3月1日ではないのは、切りの良い4月1日を開園日にしようと勝手に決めていたからだ。(忘れていたという理由もあるけれど!)


しかしお気づきのように、今日は4月1日ではない。
ただ、その頃はバタバタしてまた忘れそうだったから、ちょっと余裕があるうちにお願いしたというわけだ。




さて、この小さなだるまさん、見慣れただるまさんとは少し違う。
これがかの松本だるまというやつだ。
もじゃっとしたまゆ毛とほっぺた(ヒゲ)がかわいい。もじゃかわいい。
これを作るのが結構手間らしく、生産量は少ないのだとか。
しかしかわいいし地元のものなので、開業したら以前からこいつに願掛けをしたいと思っていたのだ。

こちらの店で購入。
サイズがいろいろあるが、今年は1年目だから一番小さいやつにした。


全国的?にはお願いするときに左目に目を入れて、右目は成就した時や年末に入れるのが通例のようだけれど、
松本地域ではお願いするときに右目に目を入れて、左目には“叶”と書き入れる。
今まで知らなかったけれど、一度知って意識してみると、居酒屋に置いてあるだるまとか、そうなってたりする。


左目に漢字が書かれているなんて、ちょっとウケる。
でもウケてちゃ失礼か。
ほっこりする癒し系の顔だけれど、諸々をなにとぞよろしくお願いいたします。



さて、4月に入って何が変わるのかというと、おそらく農園名(もちろん前から決めてある)をお知らせして、ブログのタイトルも準備中から変えるはず。
URLはそのままを予定しているのでご安心を。
と、まあ、開園といっても、ただそれだけのこと。
いつやってもいいんだけれど、せっかくだからきちっとしたいと慣れないことを考えてしまうのだ。



然  

Posted by然とsachiko(弐七農園)at 22:20 Comments(0) 然のつぶやき

2017年03月27日

布小物あれこれ

ここ1ヶ月くらいで、随分と布のことを学んだ気がする。
布を使うことで作れるものの幅はグンと広がることに驚いております。

そうは言っても最近はちょっと色々な事情で大物を作る気にはなれないので、
細々したモノを空いた時間で作っております。

例えば、ガーゼハンカチ。

余りの布と隙間時間ででちゃちゃっと作れるし
何よりも使うときにテンションがあがりそうです。

さらに端切れの中でも切れっ端が出たら
クルミボタンにしてしまう。

100均にキットが売っていて
裏の金具を取り外すこともできます。
そうするとボタンの足がなくなるので
貼り付けてピアスにしたりアレンジ自在。

逆にボタンの足を使いたいときは、
やっぱり手芸店のモノのほうがしっかりとした作りであることも学ぶ。

クルミボタンを作るっていうのは
完全に、ズクを出すかどうかの問題で
実に簡単に出来てしまう。。。
今まで捨てていた布の切れっ端が蘇ります。

何となく作りおいていたレース編みもヘアゴムに。


あぁ、この切れっ端が出る前に作ったのは
鈴入りの星や月たち。


吊るしてしまったので、
なかなかうまくできたと思ったお月さま(顔つき)がそっぽを向いて写真に収まってないですが…。
触ると鈴がなります。

布でのあれこれも絵を描くような感覚で
切り取って縫い合わせて…ってすれば
何某かができるんですね。
そして、ミシンや針仕事は日々の家事と同じで
単に慣れの問題。
回数を重ねればうまくなります。
億劫さも消えていきます。

そんなここ最近のハンドメイド事情でした。

sachiko
  

Posted by然とsachiko(弐七農園)at 22:29 Comments(0) ハンドメイド

2017年03月26日

こんなに降るんか

雪が雨に変わるまで。。。
と思って剪定に出てはみたものの、どんどん雪が激しくなってきて、1時間で退散してきた。



久しぶりに手足が痛い。
気温は1℃くらいなんだけれど、湿った雪はいかんわ。


事務仕事しよっと。




然  

Posted by然とsachiko(弐七農園)at 10:04 Comments(0) 農作業

2017年03月25日

枝拾いは世の母ちゃんの得意技?!

枝拾いの仕事はどうも好きになれず、気が進まない。
その理由は、とにかく腰に負担がかかるところだ。


落ちている枝を太枝切りばさみで切り、まとめやすい長さにしていく。
ある程度の量になったら、端から拾って束にしていく。
しゃがんだり這いつくばって枝を拾うのも腰にくるけれど、少し屈んだ姿勢で枝を切っていくのが最も腰に負担がかかる気がする。




今日もまた両親が手伝いに来てくれたので、剪定の手を休めて、3人で枝を拾った。
どうも母は枝拾いが苦では無いようで、ぺたんと地面に座り込んで枝をまとめていた。
誰が教えたわけでもないのに、母が近所のおばちゃんたちと同じスタイルで作業をし始めたのには驚いた。
男だと身体が堅くて苦しい姿勢でも、女性は案外気にならないのかもしれない。



周りをみると、父ちゃんが剪定して、母ちゃんが枝を拾うスタイルが多いけれど、母ちゃんに無理矢理辛い作業を押しつけているのではなく、性差で自然と適職に収まっているのかもしれない。
なにせ近所のおばちゃんたちは、小さな身体で俺の3倍くらい(当社比)のスピードで枝をまとめていくのだから!


なかなか面白い発見があった。




然  

Posted by然とsachiko(弐七農園)at 23:27 Comments(0) 農作業

2017年03月24日

どんどん増える道具の置き場所が。。。


新しく農家になる、というのは、農機具とかの大きな投資はもちろん、
地味に用意すべきものがたくさんある。


スコップや鍬、一輪車などのわかりやすい農具から、ホースやバケツなど、用事が生じて初めて必要だと気付くようなもの、ビニールテープとかの細々した消耗品まで。


まあそんなものは気付いたときに買って揃えていけばいいのだけれど、問題はそれらを収めておくスペースだ。
倉庫が、無い。
今はガレージ(借り家にいいスペースがあったもんだ)に適当に置いてあって、非常に効率が悪い。
すごく、ごちゃごちゃしている。


そして昨日、注文した第1回目防除の農薬が届いた。
やっぱり、うまいこと保管しておく場所が無かった。
もう限界なのだ。


というわけで、かねてから考えていたガレージ倉庫化計画を開始しよう。
今は軽トラの駐車場になっているガレージだが、軽トラを庭の隅においやって、ガレージをまるまる倉庫兼作業場にしようと考えている。
元の鉄筋が丈夫だから、それらに括り付けるように単管パイプで組んで棚とかを据え付けよう。


地面が砂利なのもどうにかしたいけれど、ここは砂利のまま、もしくはパレットをどこかからもらってきて敷いてみようか、なんて考えている。


いずれにせよ、忙しくなる前にやってしまわないといけない。


まだ剪定も終わっていないのに。





  

Posted by然とsachiko(弐七農園)at 23:10 Comments(0) 道具のこと

2017年03月23日

本が送られてきた

図書館の本も返してしまったし
暮しの手帖の発売日もまだだし
手芸もひととおりやりつくしたし・・・

と思っていた頃に本が送られてきました!


知人というよりも、友人のひとりからの贈り物。
ただ、友人と呼ぶには齢が離れ過ぎておりますが・・・

かつて職場が一緒だったけれど同じ部署になったこともなく
一緒に仕事をしたこともなく、
席が背向かいだった・・・ので退職の時に挨拶をして
何となく飲みに行き、本や雑貨の話で盛り上がる(!)
・・・以来、なんとなく交友関係が続いているという
縁とはなんとも不思議なものですね。

なんと、この知人が長野県出身。
そして退職を機に長野へ戻ってくる、ということで
荷物整理をしているそうで。
けれども本の山で、このままでは引越先の床が抜けてしまう!
とご家族に叱られたそう。
捨てるくらいなら・・・と引き取り手を探していたので
適当に見繕って1箱ぶんくらい送るよ、と言われました。

しばらくは眼を使わない予定なので・・・
と断りは入れておいたものの、とりあえず送るから!
と言われて翌日届く、このフットワークの軽さ。

人からもらう本って新鮮でいいですね。
でも、ちゃんと私の好みに合いそうなあたりを選んでいただいている。
読んだことのある本が少し(図書館で借りたもの)
実は持っている本が2冊(文庫本とZENの蔵書より)
題名だけ見たことがあって、気になったものの通り過ぎた本が数冊
ワクワクしますが
まあ、本は腐るものではないので
頃合いをみてぼちぼち読んでいこうかと思います。

今読み始めたのは今江祥智の『優しさごっこ』。
これもむかーし読んだことがあるような、ないような。
少なくとも存在は知っていて、第一印象は「懐かしい」。

春の陽射しの中、ゆるりと読書するのはなかなかいいものです。
そして、読書ばかりもいけないし
家にこもっていても気が滅入るので
気晴らしに(と言っては真剣に働いている方々に申し訳ないけれど)
短時間ですが畑に出てみる。


何をやっているのかよくわからない写真ですが
剪定した木の切り口に、腐らん病防止の薬を塗っています。
あまり激しい動きのないこの作業、意外と好き。
感覚としては、平筆で絵の具の厚塗りをしている感じ。
つまり、絵を描いている感じです。
そして、季節もいいのか、畑にいるのはなかなかいい気持ち。

近頃、事務作業も忙しいZENですが畑に行くと元気になる体質らしく
それが何となく不思議でしたが
人類の長いレキシの中でこれだけ農業が続いてきたのも
何となく頷ける、畑の不思議な力。

あぁ春ですね。

sachiko  

Posted by然とsachiko(弐七農園)at 22:07 Comments(0) 農作業本のことあれこれ