2020年11月28日

枯山水とダークラム

そろそろ12月が見えてきました。今宵は早々と0℃まで冷え込んでいる安曇野です。
昼夜を問わずひたすらりんごの発送作業を進めております。
12月に入れば畑の管理も進めていく予定です。肥料をやったり改植したり。今年の改植は仲間と協力して計画的に進める予定。

収穫が終わった時点で、ひとつの山を超えた感があるのは事実。
そこから緊張の糸を切らないように(まぁ実際には緊張するのは今そしてこれからなのですが)、鼻先のニンジンを用意しました。


発送が落ち着いた暁には、ラム酒を飲みながら枯山水というボードゲームをやろうという魂胆です。
なんともチグハグな組み合わせ。

先日ちょろっと紹介した「きょうりゅうかぶしきがいしゃ」なる絵本で、“テリジノサウルスは鋭い爪で枯山水を描きます”という表現が頭にこびりついて「枯山水」というワードが頭から離れなくなってしまった。実に困った。そういうときは全部小人のせいにしておこう。
そこでふと思い出してしまった数年来の記憶…。
枯山水っていうゲームがあって、(確か徳を積んでどういう日本庭園を描くかというのを芸術性を競う禅的なゲーム)いつかやってみたいと切に思った記憶…。
ボードゲームとかトランプとか百人一首とかは、頭脳明晰な兄や姉がいたおかげで若干トラウマだけど、徳を積むということならなんとかなりそうだぞと思った気が…。

そこにきて、この外出を阻むような世の中の現状。
どこか旅行に行くぞ!という雰囲気でもないので(3歳児は鹿児島に行く計画を立てているけれど。電車もバスも乗るし動物園も行くけどハイライトはフェリーに乗って桜島だって。)、stay homeだし、思考は家で楽しめることへ。ついでに味しいものへ。
とりあえず、小人たちが寝静まったあとにグダグダする!というのが最近の切なる願望です。
密を避けるという点では、枯山水をするプレイヤーを集めるのは困難か?とりあえずは夫婦で、そして親族で楽しめればいいかなぁと。

ラム酒は普段飲むわけではないのですが、しかも貰い物のブランデーやらはあるのだけど、なんだかふとした瞬間に、そういえばラム酒って美味しいんだよねという話から。
お酒には特に若干の思い出も絡むのですが、都会でひとり暮らしをしている頃に「パンペロ」というベネズエラのラムにいたく感動したことがあり…ということで思い切って取り寄せてみました。
なんと、革の袋に入っている!

折しも3歳児のトリケラトプスと同じ色。

あー、グダグダするって大事だよね、徳も積みたいよね、というお話でした。
ただそんな日々はもう少しだけお預け。でもご褒美があるといいよね。
発送がんばりまーす。

sachiko
  

2020年11月27日

サンふじ収穫終了 2020年のりんごってどんな感じ?

こんにちは。25日(水)に無事にサンふじの収穫をすべて終えました!よかった!
いろいろな面からサポートいただいた方々に感謝しかありません。ありがとうございます。
これで、今季の畑の収穫物は全て終了。ほっと一息。

…といきたいところですが、倉庫にはコンテナの山!発送の日々が始まっております。
毎年、収穫と選果、出荷の兼ね合い・戦略を見直しております。
今年は、とにかくいいりんごを手元に囲い込みたい!そんな戦略のものコンテナの山に囲まれて過ごしております。

さて、これから私たちの手元を巣立っていくりんごたち。
その年々で状況やら特徴やらが変わります。

今年のりんご(サンふじ)は「優等生」という印象。あくまでも個人の感想です。
心配していた7月の長雨、なかなか寒くならない秋、などなど心配要素はあったものの、大きな台風がなかったことがよかった。
傷は少なめ、サンふじは格外比率が高いものの、いつもよりはいいりんごが沢山できた気がします。
ちなみに、豊作ゆえとコロナにより輸入に制限がかかっているという理由もあるのか、りんごの市場価格は低迷しております。がびーん。
いいりんごができると嬉しいのだけれど、なんだかキビシイなぁ。

格外で多かったのは「ワレ」。程度がマシなものは直売所へ出しますが、発送には不向き(ごく軽いものは入れる場合があります)。
パックリといってしまうともうジュースへ加工の1択。
あとは日焼けも結構多かった。

とは言うものの、全体としていい出来。
なんとなく、他の品種や果実もそうでしたが、欠点といえば熟度の進みが早い気がしています。見た目よりも熟度が進行している場合も。
歯触りは、気になるほどではないけれど(ボケているわけではないけれど)若干柔らかめの仕上がりになっている気がします。
ただ、味は酸味と甘みのバランスもよく良好◎。「味が遠い」と思う年もあるけれど、今年のは味がちゃんとのっております。おいしい。

熟度の進行がはやいということは、保存方法もちょっと気を遣いたいところです。
昨年、鹿児島に帰省したときに、送ってあったりんごの劣化の早さにびっくりしました。
本州と九州では気温が違うので、やっぱり熟度の進行も違うようです。西の方にお住まいの方、お家が温かい方は特に、りんごは生き物だと思っていただきご注意ください。
できるだけひんやりしたところで、理想は1つ1つ袋に入れた状態の冷蔵庫などでの保存をお勧めしております。
りんごからはエチレンガスが出ますので、他の野菜の熟度を進めてしまう可能性もありますよ。

当園にご注文いただいている方にはこれから徐々に手元にお届けできると思いますが、そんなりんごたちです。よろしくどうぞ。

ちなみに今日発送される子たち(明日〜九州ならば明後日届く方たちのりんご)はTOM MischとQueenを聞きながら梱包しております。
トムミッシュとりんごの相性、抜群です。根拠はありません。ぜひりんごを食べながら聞いてみてほしいものです。
クイーンは無条件に元気が出るという理由で聞いておりました。それだけです。


コンテナの山からお届けしました。

sachiko
※追伸 スマホは輪廻転生により奈落から復活しました!復活するんだ…最近のスマホ事情はちょっと怖い…
  

Posted by然とsachiko(弐七農園)at 14:14 Comments(0) 農作業りんご

2020年11月24日

勤労と奈落

いい夫婦の日に続き、勤労感謝の日でした。
ありがたく夫婦で勤労してきました。@畑。ここ数日で最も多くりんごの収穫ができました。畑に連なるコンテナの山!
その背後には、頼もしいバイトの方がおり、小人たちをみてくれている園長ZEN母がおります。ありがたや!

一昨日は強風、そして昨日は数日前までとうってかわって低めの温度。寒い!けれど、これぞまさに11月という感じ。
今週末にかけてしっかり冷え込むようです。

とにかくりんごの収穫を急ぎます。今はもう取り残している木を端からさらっていく作業。周囲を見回しても、役目を終えたりんごの木たちが増えてきました。
並行して選果に出荷、そして発送も進めます。
しっかり冷え込んでしまう前に収穫を終えないと!とにかく勤労!

りんごに精を出すいっぽうで、私sachikoは昨日スマホを落としました。
奈落の底に。
うわぁびっくりした。

これは、日々意識している「発想の転換」でどうにかなることなのだろうか?
ぼんやりと「奈落」なんて表現しているけれど、まさに奈落。簡易水栓という名の汲み取りトイレというどうにも救いようがない場所です。
簡易水栓なので直で下が見えるわけではなく、なんか落ちた!と思った瞬間、音を立てて地獄の窯の蓋があいて穴に吸い込まれる感じ。
スマホの最期の姿を確認するまでもなかった…

すごい。
スマホという近未来と汲み取りという前時代の、なんとも時代を超えたコラボレーション。最初に思ったのがコレ。お互いにびっくりしたことでしょう。
そこからの「奈落」の連想に、そういえば「奈落」ってサンスクリット語だよな…と無駄なところでしか発揮しない、外国語学部出身者の雑学。
にしても、私、スマホ落としても平然とりんごを選果できてるじゃん、まさに勤労者の鏡!というホコリ。

…濃い1日でした。ショックは後からやってきます。筋肉痛が遅れてやってくるように。
普段スマホなんてトイレに持ち込まないのにな。仕事に出る直前だったから急いでいたし、寒かったから背中にカイロを貼って、その具合をちょっと確かめようとしただけだったのになぁなどなど。

それで自分をいろいろ励ましてみるのです。
過度な情報社会からたまには離脱することが必要だとか、諸々のしがらみの断捨離だとか。単に疲れていたからしょうがないとか。

実際にすごーく冷静に考えて見ると、最近の(特にここ数年の)スマホ事情だと恐れることなかれ。
紛失した場合、情報漏洩のリスクが1番問題になりそうだけれど今回はその点はクリア。
キャリアに問い合わせてsimカードを再発行してもらえば電話番号は引き継げるし、写真やらデータはクラウドにバックアップがあるし。
Lineには少々不安が残りますが、その時はそのとき!必要な人は会えばいいし、いざとなれば文通とか芋づる式とか他のSNSやらでなんとかなるはず!
持っててよかった文通の趣味…。遠方の友人の顔が浮かびます。そしてちょうどここ数日連絡を取り合っていた友人たち…
誕生日を迎えた友人にもうあと一言メッセージを返したかった…。

まぁ痛いのはシンプルに機種代だけ。そういう面では、カードやら免許証が入っているお財布じゃないだけまだマシか…。
ゲームはしないので設定の引き継ぎみたいなのもないし。

…にしてもなぁ。とビールを飲んでいると夜も更けていくわけです。
まぁとりあえず、りんごがある!仕事に救われることもあるってことで。
簡易汲み取りをどうにかするべくしっかり稼ぐぞ!とモチベーションをあたらにしたところで気づく。
汲み取りだろうとなかろうと、そういう奈落に落とした時点でスマホはThe ENDなのだ。

どうにもしょうがないことはしょうがないので、やっぱり明日もりんごの作業を頑張ろうと思うのでした。
雑念が入ってくる余地がないので集中できるはず!
ですので数日はtwitter お休みします。PCでもできるけれど、リアルタイムで呟くことができないので。
にしても、ショップに行かなくても手続きができちゃう昨今のスマホ事情、繁忙期のりんご農家にはとてもありがたいなぁ。
数日なんてなんのその!その間にりんごにカタつけてやりましょう。


数日前にスマホで撮った写真だってほら、こうやって復元できるのだから…大丈夫!

sachiko  

Posted by然とsachiko(弐七農園)at 00:56 Comments(2) sachikoのつぶやき

2020年11月23日

疲れた頭に栄養を

昨日はすごい強風でした。でも温度は高め。11月下旬とは思えない不気味な感じ。
世間は3連休です。こちらはそういうのは関係なく、関係あるのは保育園が休みで小人らが周りにウロウロしているかしていないかだけのお話で、風だろうと畑におりましたよ。


夕方は4時過ぎるとこんなに暗くなる

最近は、最低限の家事と育児以外はとにかく起きてから寝る前まで畑か倉庫か事務作業という日々です。
今月いっぱいは…11月だからしょうがない…今月を乗り切れば余暇を充実させて…という思いがあるので、そういうもんだとなんとかなってます。
畑にいる間は、終わるのか?りんご大丈夫か?など諸々の心配と焦りはあるものの、やるべきことは「目の前のりんごに向き合う」という事実のみで、それ以外の雑念はなく、それはそれで悪い時間ではない。
やってみて気づくのは、選果作業の立ちっぱなしの姿勢がなかなかしんどいということ。

そして、それが楽しいものであれ労働時間が長くなると身体のみならず精神状態がちょっとハイになるという危ない感じになります。
具体的には、どうでもいい別に笑うほどでもない一言が思いの外ツボに入り笑いが止まらなくなったり、やけに物事に感動したりという症状です。
とりあえず笑えることは笑いながら、発送の転換を駆使して…

物事の考え方の新しい視点を常に模索中。
畑以外のことも取り入れながらリフレッシュというわけです。

○3歳児の「恐竜」への対応について
子どもが面白いのは、生まれたときからなんだかそれぞれ性格が違って、気づけばそれぞれ好奇心を独自に育んでいくこと。その好奇心も変わっていくこと。
我が家の3歳児は、1歳頃から「はたらくくるま!」でしたが、それも少し落ち着き最近では恐竜に移行。
おかげさまで、恐竜の名前も随分と知りました。

恐竜界ではティラノサウルスが最強とか言われてますが、3歳児扮する恐竜で大人が一番ダメージを受けるのは「パキケファロサウルス」と「トリケラトプス」です。
料理している背後から、疲れた腰骨に本気の頭突きをされるのは辛い。=頭突きが得意なパキケファロサウルス
ツノ的なもので背後から突かれるのもつらいのでやめていただきたい。=ツノが自慢のトリケラトプス

ティラノサウルスは普通にガオーと襲ってくるだけなので、モササウルスになって頭から噛みつくことにするとうまく対処できます。

肉食恐竜が最強とは限らない。恐竜は現代人に新しい視点をもたらしてくれるものです。
そういう意味でいうと、最近読んだ絵本「きょうりゅうかぶしきがいしゃ」(ぽるぷ出版)が素晴らしかった。
現代に恐竜が存在していて、便利屋さんのような会社営んでいるお話で、テリジノサウルスが枯山水を描いたりする。

疲れた日々に少しスパイスを与えてくれている、それが最近の我が家の恐竜事情。
夕食の味見をしていると、「何食べてるの?獲物?」と聞かれました。これも恐竜のせいでしょうか。


○アンパンマンにはかなわない
朝露対策と、暖かいから…という理由でお気に入りの長靴を履いて仕事にでかけます。
保育園に送り、その足で畑に行きたいので、小人たちに靴を履かせつつ私は長靴をはく。
ここでいつも問題が勃発。

1歳児、長靴を履きたくてしょうがない問題です。お下がりのアンパンマンの長靴。これで必ず玄関で5分はもめる。

なぜ母は長靴を履いているのに私は履けないの?という怒り。アンパンマン!!という強い思い。
アンパンマン最強すぎて困ります。
このアンパンマンの長靴が好きすぎて、玄関から引っ張り出してリビングでしみじみ眺めてたりする。
長靴を取り上げるとひっくり返って怒り、しばらく靴を履くことを全力で拒否。

勝手にお出掛けごっこしてるけど…

とにかくりんご!という日々にこれはなかなかのダメージで、ついにアンパンマンの靴をネットで注文してしまいました。
ああ、無駄遣いか…という思いを紛らわすべく楽天ポイントを全部はたいて、そうは言っても「時は金なり」の精神だよな…とか自分に言い聞かせ、でもせっかく貯めたポイントが、あまり(私は)好きでもないアンパンマンに使われてしまうなんて…。

複雑な心情です。


○疲れた頭に栄養を
この時期、エナジードリンク(いわゆる赤いブル的なやつです)を箱買いするZENですが、どこからかエナジードリンクは肝臓に悪いという情報を持ってきて、そりゃそうだという感じなのですが、今年は箱買いをせず、コーヒー多量摂取(それもどうかと思うのだが)でなんとかやり過ごしております。

発送の転換でどうにか今月を乗り切りたいと思います。

sachiko  

Posted by然とsachiko(弐七農園)at 06:05 Comments(0) 農作業sachikoのつぶやき子どものこと

2020年11月22日

りんごのハネだし品について

今日はりんごの規格の話をば。
JAやらその他市場や団体などは、それぞれどんなりんごを出荷してください、という規格を提示しております。
この規格はそれぞれ細かく違っているのだけれど、共通するのは「いいりんごを」という点。
そして、消費者の方の手に渡るまでに人手と時間がかかるので、「日持ちしそうな状態で」というのは共通でしょうか。
つまり、傷やワレ、日焼けには厳しい。

一方、直売所になると、ちょっと傷んできてヤバイな…というのは直で連絡がきて引き上げる、なんてことができるので、このあたりが少し緩くなる。
その分新鮮です。だからこの時期の直売所はとても混雑しているというわけですね。

日々りんごを収穫・選果していると「不揃いの林檎たち」とはよく言ったものだと思います。実に不揃い。
大きさもそれぞれ、一口に傷や日焼けと言っても、1つのりんごの中にそれらが複合して混在していることも多い。
1点のわずかな欠点くらいでは規格外にはならないけれど、そのわずかな欠点が複数集まることで格外だなぁというりんごもいるし、1つの欠点が大きすぎるりんごももちろんいる。
そして、1つ1つを最適なタイミングで収穫できればいいのだけれど、毎日同じところを見続けるわけにはいかないので、欠点とまではいかないけれどベストタイミングで収穫されたわけではないがためのボヤッとしたりんご、なんてのもいます。

出荷先がそれぞれの規格を設けているように、農家ごとでもその規格はそれぞれ。
当園では主に「上品」と「ハネだし品」という規格で発送を行なっております。今日はその「ハネだし品」の補足です。


じゃーん。こちらが当園のハネだし品5キロ箱に入るりんごたちです。
5キロというと14〜20玉くらい。10キロだとこれが2段というわけです。

パッと見はいい感じ。でも中にはいろいろ入っていますよ。

日焼け果。

写真は白色日焼けですが、オレンジ色になるものもあります。
触ってみて柔らかいものは箱には入れないようにしております。柔らかいものはジュース行きですね。程度によっては直売所の袋に入れることもありますが。

枝ズレや傷。



基本は乾いた傷ですが、ごく軽微な生傷(今年は少ないですw)は入る場合があります。

サビ。写真だとわかりにくいですが、表面がちょっとザラッとしたあれです。

サビの出方も様々で、全体に散在してなんとなく大丈夫そうなもの、一点にケロイド状になったものなどがあります。
見た目が気持ち悪いか許せるかを判断基準にしております。

ワレ。

通常、ワレはジュースもしくは直売所行きなのですが、剃刀程度のごくごく軽微なものは発送分にも入れさせていただいております。

その他、葉あと・枝あとがついているものとか、色味がもうあと1歩というものが入る場合もあります。
ただ、美味しそうなもの、という基準はクリアしているつもりです。

当園のハネだし品の個性はざっとこんな感じでしょうか。
こういう個性なので、やっぱりどなたかへのギフトとしてではなく、あくまでも家庭用・個人消費としての活用を推奨しております。

1箱に詰めるときには最新の注意を払っております。基本は大きさを揃えてりんごが動かないようにすること。
そして見た目のバランスは少しでも整えておきたいもの。


複数同時に並べて、大きさや見た目のバランスを1つ1つ整えていきます。
こうやって見るとパズルみたいですね。事実、パズルみたいなワクワク感もあります。

先行して予約を受け付けたサンふじ、当初は11月中旬から発送!なんて豪語しておりましたが、まだ発送できておりません。ごめんなさい…
いよいよ本日から順次発送を開始いたします。まずはこのハネだし品たちから。

…ここにきて、当園のPCが1台寿命を迎えようとしていて(というより迎えてしまったかも)、メール送信やちょっとしたフライヤーの印刷などに支障をきたしております。
上品はそろそろ受付終了です、ハネダシ品はまだまだ受け付けてます!というメールを送りたいのだが…。困った。

そういうわけで当園のハネだし品をどうぞよろしくお願いしますよっと。

sachiko
  

Posted by然とsachiko(弐七農園)at 06:00 Comments(0) りんご

2020年11月17日

りんごの木オーナー サンふじ収穫祭、無事に終了しました!

こんにちは。季節柄、ブログは滞りがちです。
そう、季節柄。サンふじもあっという間に佳境にはいりました。
とにかく収穫を、選果を、出荷を急いでおります。

この土日でサンふじのオーナーさんに収穫に来ていただきました。ありがとうございます!
途中、園長ZENが不在にしてしまったり、駐車場の案内やら木へのご案内がもたついたり、オーナーの方々にはご迷惑をかけっぱなしでした。
十分な対応ができなかった…

案の定(?!)反省ばかりの当園ですが、オーナーさんたちの「楽しかった」の笑顔が救いです。ありがとうございます。
毎年来てくださる方々の近況を聞けたり、変わらずお元気そうな様子、お子さんの成長を垣間見たりできるのがとても楽しいです。
ピクニックしてくださる方もいて、それも嬉しい限りです。満喫してもらうことが本望ですので。
来年こそは夏に「弐七祭り〜りんご畑でBBQ~」を開催したいなぁ。

来年はできればスタッフも増やして、もっと盤石な体制でお迎えできるように頑張ります。
ながーい目で見ていただければ幸いです。
というようなことを、毎年言っている気がするのは気のせいですよ、たぶん。

とりあえずこの土日でわかったのは、小人はコンテナに入れてりんごを持たせておけばおとなしくしている、ということ。

りんごってすごい。

来てくださった方々へのお礼の気持ちを込めて。
ありがとうございました。

とりいそぎ。

sachiko(園長ZENの心の声を代筆しました)  

Posted by然とsachiko(弐七農園)at 06:05 Comments(0) りんごオーナー

2020年11月10日

仕事って段取りの連なりだね、という農作業の記録

昨日は細々とした作業が連なる1日でした。

ジュースのラベル貼り/収穫/納品/倉庫の片づけ/荷造り

ああ、仕事というのは段取りの連なりでできているのだなぁ…とすぐになんちゃら哲学へと思考を持って行きがちな私は感慨に耽るのであります。
でも、もう一度言っておこう。
仕事というのは段取りの連なりでてきている。
これは、結構重要なことだぞ。

サンふじの収穫に入ってみて思うのは、やっぱり格外りんごというものが一定数生じるということ。
もちろんそんなことは始める前からわかっているのだけれど、収穫に入ってみて、やっぱりその数に圧倒される。
色付きの良いものを順次収穫して順次出荷して…というのがまぁ妥当な流れなのだけれど、直販にも力を入れているサンふじの場合は少し事情が違っている。
収穫期間が長いので、収穫戦略も長期戦。どういう規格のものをどのタイミングでとって…みたいなことをわりと細かく意識している。

そこで遭遇するイレギュラー。
あ、また思いついてしまった。イレギュラーとの格闘というのも仕事の大事な局面である。

サンふじ収穫で遭遇するイレギュラー。「うわ、今これを収穫したいわけではないけれど、収穫しないわけにはいかないりんご」との出会い。
それが一定数たまってくる。どうするか?出荷しよう、となるわけです。ここで直売所のありがたさに気づく。ありがたや!

で、納品へ。

納品も、とればそのまま出荷というわけではなく「荷造り」が必要。
荷造りに至るまでには、倉庫に分類して溜めておいて…という選果およびその前段階の作業が必要。
そしてこれから収穫されるであろう大量のりんごたちのこと、発送待ちの子たちを保管するスペースのことを考えると倉庫の整理が必要。

そういう細かいあれこれを少しずつ片づけた1日だったというわけです。

ジュースラベル貼った!あとはBASEの管理を待つばかり…待つのではなくやらねば。


りんご納品!@JAあづみ穂高支所の直売所


りんごジュースも納品!@みさとサラダ市


穂高の直売所、sachikoは初めて存在を知りました…。
外観から判断しても、え?ここ、農産物売ってるの…?と心配になるほど地味。そして土日休みだって!
でも大丈夫、こういう子があたたかく迎えてくれます。


売れる!売れない!客数はさておき、こういう細々とした売り場でも、数こそ少ないもののある程度は売れていくことになんだか感動を覚えます。
昔、販売の仕事をしていた頃にお客さんに言われた言葉をふと思い出します。
「種類が豊富とか数が多いとかはどうでもいい。私が欲しいものがあるかないかだから。あればそれでいいんです。」
この直売所、来るのはご近所さんが多めかな?ここを訪れてくれた人の必要におこたえできれば嬉しいものです。

で、その後、倉庫の作業をば。りんごたちよ、どんどん来い!という意気込みが感じられる空間ですね。

ここに、熱避けのスタイロフォームを張り巡らせました(写真はない)
空いた空間にほうきをかけて掃除も。

ついでに、りんごたちを運ぶ台車も補修。板が傷んでいたので塗り直し。

お、昔のりんご畑にありそうな予期せぬ良い感じのアンティークっぽい感じになったよ。

最後にもういちど。
仕事というのは段取りの連なりでできております。
今日も連なりの1部をやりまーす。そして次の連なりへとつないでいきまーす。

sachiko  

Posted by然とsachiko(弐七農園)at 06:43 Comments(0) 農作業

2020年11月08日

サンふじの季節の、日々のこと。

今日は心配になるほどのぽっかぽか陽気でした。秋の好日という感じ。暦の上では冬になったというのに…。
おかげさまでピクニック日和、収穫もしやすくそれはそれでいいのですが、この陽気、ちょっと心配。いつも心配しております。これは農家の悲しきさがですね。

まだ少し気持ちに余裕がある、そんなサンふじの収穫の日々です。

最近のことを少々。
○ジュース、納品しました。@ファインビュー室山
よーうやく、ようやく納品できました。カラカラの冷蔵庫をちょこちょこ覗く機会はあったのですが、納品しなきゃと思ってはや数週間…。
GO TOキャンペーンのおかげでお客さんが多い中、どれだけの機会損失をしていたことか。。。この辺のツメが甘いんだなぁ。
商品表示法の変更ゆえ、ラベルを2枚貼るという、このちょっとした作業の追加ゆえ、なかなか手間がね…という言い訳はさておき、とりあえずラベル100本ぶん貼ったぞーという達成感はそれなりものもでした。
ラベルを貼っている途中、振り返るとそこにあったりんごが消え、1歳児と3歳児が奪い合いながら食べているというハプニングもありました。
とりあえず、喧嘩の仲裁はできる限りしないことにしているので、心を無にして作業もそこそこうまく進みます。

先月しぼったものも合わせて納品したので7種がズラリ。ファインビュー室山で飲めますよ。冷えてます。お風呂も眺めもいいですよ。
「湯あがりブレンド」はファインビューオリジナルですよ。
で、3歳児と楽しく納品していたら写真撮ってくるのを忘れました。駐車場で眠っているホイールローダーはちゃんと見てきたのに。そういうところは抜かりないのに。残念。納品したぞーと写真を眺めてニヤニヤしたかったのにな。

○JA青年部PR動画、長野県で優勝しました!
…そういえば、という感じの話題ですが思い出した(笑)。
オグラドラレコネットワークのことを楽しくPR動画に作っていたのは9月のこと、そこから繁忙期に突入したので(少なくともsachikoは)忘れていましたが、おかげさまでどうやら長野県でグランプリとれたようです。わっほーい。ご協力ありがとうございました。
(その話題に触れたブログはこちら。http://appleturtle27.naganoblog.jp/e2526698.html

わりと大きなところではそんなところでしょうか。

基本的には、浮き沈みありながらも穏やかな日々を送っております。
相撲が始まったけど、おそらくなかなか見られないことばかりが心残りです。時期的なものと、小人たちとの兼ね合いゆえ。
3歳児は貴景勝オシ、夫婦はそろそろ御嶽海に愛想を尽かして誰か注目力士を探そうかと思っております。
嘉風にかわるような、見ていて楽しくて元気が出るような力士、誰だろう。年配の力士は無条件で応援しているので、それ以外の若手で勢いがある力士。

音楽もぼちぼち聴いています。ストラッツとハンバートハンバートが最近のトレンドです。
sachikoの趣味のハンドメイドはしばらくおあずけですね。ようやくマスクを1枚縫えたくらい。代わりに夫婦でEテレで「ソーイングビー」を見ています。
ZEN唯一の視聴番組が「ソーイングビー」です。「麒麟がくる」は離脱しそうです。私は時々トーマスも見ています。トーマスについてもいつか思うところを語りたいところですね。
おかげで「俺もソーイング始めようかな」とZENが言うようになりました。時間はどうやって捻出するのでしょうか。現実との折り合いはなんだって困難ですね。


りんごにまつわる心配は尽きませんが。
明日もいい1日でありますように。

sachiko
  

Posted by然とsachiko(弐七農園)at 21:46 Comments(0) 季節の話題りんご

2020年11月05日

サンふじの季節になりました&ジュース続々と

こんにちは。11月になりましたね。
今年はギリギリまでサンふじの着色管理に手をかけることができました。
葉摘をし、もう一周葉摘をし、そして枝をあげ、草を刈り…。遅ればせながらの作業も多々あり、十分とは言えないものの昨年よりは進歩?か?
いつも、「まだなの?」と問い合わせを受けてからのりんごのご案内も、例年よりは先行してお声がけをできている、気がする。
中生種もなから片付いた、気がする。

あくまでも、気がするだけです。でも、「気」は大事だ、たぶん。

実際には、あーとかうーとか言いながら、農業以外のあれこれの事情に振り回されたりしながら、なんとかサンふじの季節を迎えました、という感じです。
ようやく、晩成種。サンふじの季節です。泣いても笑っても、これが終着点、そんなサンふじ。

こちらを書いているのはsachikoですが、ここ数日畑に出ていないので心身ともになまっております。
農家たるもの畑に出なきゃな…。これではいけない。なので畑の写真もなければtwitter の更新もしばらく滞っております。

今日は氷点下まで冷え込みました。温度差で色がつき味がのるサンふじ、直売所でもちらほら見るようになりました。
当園では今日から収穫を始めました。今年の実は、ワレが多いな…。


これから1週間ほどは楽しい収穫の日々が続いて、その集大成みたいな感じでオーナーさんの収穫祭があって、それを過ぎると、真剣な「楽しく収穫する日々は終わった」という収穫作業(つまり必死、そして出荷の見通しへの不安)が訪れて…という予定です。
わー不安まで盛り込んで先を見通せるようになりました。そんな独立(確か)4年めです。

そんな不安から、できることはできるうちに片付けよう。今年はジュースも早めにしぼって商品化しました。(BASEの管理までは行き届いておりません、やらなきゃな…)
シナノスイートの「オーマイスイートラヴァー」、シナノホッペの「ほっぺがいっぱい」、4種ミックスの「弐七ブレンド」は先月末に仕込みました。
ファインビュー室山だけで販売の「湯あがりブレンド」もあります。(が、納品がまだです!ごめんなさい。)
シナノホッペは売れますように…というしたたかな願いを込めてラベルと題名をリニューアルしました。


出たよ!大好きなげっ歯目!そしてふざけたネーミング。…って売れるのか?それはさておき。
「ほっぺ」が入ったネーミングにしたかったわけです。そこからの連想で、リス。久々のお絵かきは楽しかった。

ちゃんと納品しなきゃな…。納品、常に遅れがちです。サンふじでどうにもならなくなる前に、なんとか…。
と、書きながら不安になってきました。いろいろ遅れてるじゃん!
だけど明日は畑に出たい…。

この焦燥感も含めて、やっぱり11月なんだなぁと妙に納得。

sachiko  

Posted by然とsachiko(弐七農園)at 18:00 Comments(0) 季節の話題りんご