2021年02月26日

写真技術の向上を目指して

久々に、連日投稿。
昨日は農産物をきれいにスマホ撮影するためのセミナーにいってきました。
気づけばデジカメよりもスマホになってきました。我が家で眠る一眼レフ、全く使いこなせていないけれど。こちらもそのうち起きていただいて活用できるといいなぁ。スマホは便利だけど、あまり頼りすぎたくもないという思いもあるんです。

まぁその辺の思いはさておき、スマホでの写真撮影です。
写真に詳しい方には、超常識のことしかないのだろうけれど、そこらへんをすっ飛ばしている素人にとっては結構真剣です。
そして、いかに漫然とどうでもいい写真を垂れ流しているのだろうか……という反省も少々。

今の季節、りんごはないのでりんごジュースで試してみる。


これは、セミナーを経て、自宅で有り合わせの白い布とかを駆使してそれっぽく簡易撮影場所を組んで撮影。
うーん、なんか違う。垢抜けない。が、ここで気づくことが1つ。

ようやく現在販売中のりんごジュース7種がずらりと並んだ写真が撮れた!

……なんたる怠慢。りんごジュース、実は発売中で〜す。
https://niinananoen.thebase.in/

今季のサンふじ2種もあります◎

写真としては、えもいわれぬもたつきがあるような……。なんだろ。この垢抜けなさ。背景にシワができたし。昨年のカレンダーですからしょうがない。
裏面ではレオ・レオーニのねずみがりんごをかじっています。なんとも皮肉な。

垢抜けなさついでに、自作アクセサリーの写真も撮ってみた。

なんか影が写り込んだぞ。この背景はオーブンペーパー。なにか違っている。

ちなみに実際にセミナー中に撮った写真はこちら。



興味深かったのは、写真に入れ込む情報量について。
あれもこれも、とついつい盛り込みたくなるし、撮影者にとっては今見ているものを切り取っているわけだから、その状況が飲み込めるけれど、見る人はそうじゃない。その写真で??となることもあるわけで。
場合によっては数枚の写真にわけて伝えること、文章を加えることなども有効。
当然のことなのだけれど、これは意識しようと思いました。写真のみならず、あらゆる面において。

で、ここからは発展させて「写真との距離感・つきあい方」みたいなことも考えてみました。
スマホでパシャリ、となんでも気軽に写真にできるけれど、それで何をしたいのだろうか?ということ。
記録?自慢?宣伝?わかりやすいコミュニケーションの手段として?

当園の場合は、「楽しい農園」であることというのが理念の部分にあるので、あくまでも「楽しんでもらうための手段」として活用したいものだなぁと。
ダイレクトに写真を使うのは、オーナーさんのりんごの木の報告のとき。そういう点では、できるだけ写真スキルをあげておきたいものです。

webショップでりんごジュースの販売はしているものの、そんなに力を入れていないのが実情です。
基本的には不特定多数よりも対面販売(web経由でもできるだけ直接連絡を取り合うことを大事にしたいと思います)に力を入れたいので。
…ということは、webの写真は、とりあえずシンプルに、りんごジュースがきっちり正しく写っていればいいということかなぁ。

その他、農作業や畑のことを写真におさめるときは「楽しい」という理念を意識するべきか……。

セミナーでついつい、余計なことまで立ち返って考えてしまうのでした。
がんばろ。写真スキルの向上と、りんごジュースの諸々と。……ついでにいろいろ手芸したくなったな。困った。

sachiko  

Posted by然とsachiko(弐七農園)at 11:01 Comments(0) 農作業研修会・視察

2021年02月25日

「〇〇さんの農産物」ってなんでおいしいんだろうか?

どうも。気づけば日は経ちます。
当園の剪定は仲間たちと行ったため嵐のような勢いで終わり、ここ数日は共同剪定の日々です。

共同剪定とは?

諸々の事情でなかなか剪定が思うように進まない地域の畑を、若手(気持ちの面で「若い」人々)が共同で剪定を進めるという取り組みです。
お互いに技術を高め合う機会でもあり、家庭内の愚痴を持ち寄って昇華する機会でもあるようです。(…という裏事情は知らないことにしてあげればよかったかなぁ……by妻のぼやき。でも愚痴を吐き出すことは大事です。)

さてそんな日々ですが、昨日はパン工房kuuhさんへジュースを納品してきましたよ!
納品しただけでなんだか達成感を感じてしまう私はまだまだ甘いなぁ……とは思うものの、ひと安心。
先日はファインビュー室山さんにも納品しました。ジュースもボチボチと販売中です。冬はホットで!ブランデーあたりで割ってホットに!

そんな日々、何を食べて暮らしているかというと、
です。
※昨日のお昼はパンでした。kuuhさんの美味しいぱんでした。ここに矛盾あり。

最近はZEN友人のY氏の米を小分けにしてコイン精米機で5部づき米にして精米。それを土鍋で炊く。


おいしい。
おいしすぎて、食べるときは集中しているので写真は撮りそびれる。なのでご飯を美味しく楽しむ道具の写真のみ。

米が美味しいっていいよね。感動して「今日のメインはご飯です!」と堂々と手抜きができる。いいわ〜、だって美味しいんだもの。米大好き人間の3歳児はご飯さえ出していれば満足なんだもの。
ご飯がおいしいので、おかずはシンプルになります。というかご飯を引き立たせるおかずがいいよね。金平ゴボウとか卵とか焼き魚とか。

「5部づき米」については近所の地球宿さんで以前にご飯をいただいた時の感動的なおいしさを忘れられず、のことです。まぁそれは合鴨農法とかこだわりの農法でストーリーもあって……ということもあるのかもしれないけれど、とにかくそこから、自分で精米するからには、精米の度合いを選ぼう!となり、玄米はちょっとハードルが高すぎるし、というのもあり。

これは「精米したて」が美味しいのか、はたまたY氏が天才的famerなのか……。

まぁどちらもおいしい要因だとは思うのだけど、これが「〇〇さんの農産物」マジックなのかなぁという気もします。ある種の思い込み。
よく「私たちが作りました!」みたいなPOPがあるけれど、おそらくそういうのにはもうかなり慣れすぎていて、知らない人がそこに載っていてもあまり心を動かされなくなってきた。(あくまでも個人の見解ですよ。)
結局はどれだけの関係性があるか…なんだろうなぁ。
私が鹿児島産の魚や海藻があれば贔屓目に買ってしまうように。その〇〇さんにどれだけの親近感が持てるか。

もちろん直売所では名前出しで農産物が販売されていて、それが超絶美味な場合、その人の名前をしかと覚えていてリピート購入することもあります。
でも、大抵の場合、ちゃんとしたお店で(ここが重要だけど)食料品を買おうとした場合、ふざけた気持ちで農産物を作っている人はほぼいないはずなので、それなりにちゃんとしたものが並んでいるはずなんです。で、「超絶美味しい」はなかなハードルが高い。品種によるところも大きいし。それに、それほど自分の舌に自信があるわけでもないし。

食べることは毎日のことなので、毎日ものすごーくこだわってこだわり抜いて食材を厳選することだってなかなか難しい。
適当に手を出して、それがちゃんと美味しく安全であれば、それでよし。

そんな忙しい日々に、親近感の持てる食関係をどれだけ築けるか。これで食卓のレベルがぐんと上がる気がするんです。
一方的に贔屓にしている、美味しいから以上にその根拠を……、それよりも1歩進んだ関係を……。
要はいちいち「納得」したいんでしょうね。ちゃんと美味しいものを食べているんだ!ってことを。
どこそこの〇〇というブランドにこだわって…というのだとなかなか入手困難だったりするけれど、どこそこの誰の〇〇!みたいなのだと想像がしやすいからありがたみも増す、という単純なカラクリ。

ありがたやー。
「わたしたちが作りました」より一歩踏み込んだ関係性を築けるような農家でありたいものです。

と、美味しいお米を前に思いました。
黙って食べます。おいしいので。

sachiko

  

Posted by然とsachiko(弐七農園)at 09:29 Comments(0) 農作業食べ物、飲み物

2021年02月12日

剪定後の後処理

剪定についてはのんびりと構えていられる時期でもないので、どんどん進む。
仲間と一緒だととても速い。

当園の畑も全てではないけれど、剪定が進んできている。
とにかく正確にそしてスピードを意識して進んでいるので、剪定集団が通り過ぎたあとには、集められるのを待っている枝たちと、殺菌してもらうのを待っている切り口たちがいる。

そろそろかなり進んだぞ、というわけでsachikoも久々に遊び以外の目的で畑に出ました。

剪定された木の切り口にトップジン(粘度のあるオレンジ色の殺菌剤)を塗ろう!


大きな切り口に塗るのは楽しい。細い枝の切り口に塗るよりも数倍は楽しい。なんだろう、その感覚。
今日はZEN母と木を挟むようにして、両サイドから進めていく。楽しくおしゃべりをしながら…

農作業って、人数がいれば効率がよくなるものですね。
目も増えるわけで、角度が違えば見落としがちな切り口も、両サイドから見れば発見しやすいしお互いに訊いたり指示したりできる。
そして単調な作業も、何か話ながらというのは気も紛れます。

…とか言いつつ、私がぬくぬくと室内にいたりする一方でZEN母は基本的にほぼ毎日のように畑に来て着実に何か作業をしている。(頭が下がります)

今日は温度が上がる!(たしかに最高気温は10℃くらいまでいったけれど)と期待していたけれど、風こそないものの薄曇りのせいか温度ほどの恩恵は感じられず、午前中はなかなか寒かった。
そんなに動きが多い作業でもないし、手先が冷たい…。

根性論で仕事を語る時代は終わったけれど(これは時折夫婦で話題になることです)、自分の中に留めておくレベルでの根性ってやっぱり必要だなぁ。そして根性があるように見える方へのリスペクトも大切に。
寒い、面倒臭い、やーめた、じゃ仕事にはならない。(けれど、それを根性論で誰かに強いることには無理があるわけです)
室内仕事を進めながらも、農家の表舞台、畑での肌感覚をちゃんと知っておくのは大事だなぁと、かじかんだ手で切り口を塗りながら思うのでした。

sachiko
  

Posted by然とsachiko(弐七農園)at 18:00 Comments(0) 農作業

2021年02月11日

剪定枝で遊ぼう!

今日は晴れて暖かい!そして祝日!
ということで、おにぎりを持って畑で遊んできました。

子育て関連で最近実感していること。
子どもは何もないところで遊ぶ!


公園に行っても気付いたら遊具そっちのけで葉っぱを集めていたり、穴を掘ってたりなんてことはザラですね。そしたら畑でいいじゃん!という結論なわけです。

今日の畑は剪定枝が沢山!あ、何もないわけじゃないか。


何を作ったのかを訊いたところ、「縁側!」だって。
ひなたぼっこするのにちょうどいい、と説明を受けましたが・・・
ホントかなぁ。


疲れたらひとやすみ。このイスは昨日、フラン病のため昨日伐採された木でしょう。
なかなかショックな伐採も、幾ばくかの役には立っているようです。


あ、樹皮剥いてる人もいる。

そして安定の電車ごっこも。


剪定枝、最終的には燃やすわけですが(そのうち法的に燃やせなくなるというのは実に悩ましい)その前に活用させていただきました。

sachiko  

Posted by然とsachiko(弐七農園)at 16:23 Comments(0) 農作業子どものこと

2021年02月10日

剪定と事務作業の日々

こんにちは。しばらく滞っていました当園のブログ。
えっと…最近は何してたっけ…

節分には地域某所で子ども相手に鬼になったけれど(今年もカツラが取れた。柱で頭をぶった)


その後のことが思い出せない…。頭を打ったせいかもしれない。

というのは嘘です。

畑で剪定、仲間と将来に向けての経営にまつわる事務作業、そういうひとつひとつに頭を悩ませる日々です。
sachikoは終日PCと向き合い形になるのかわからないスキルを磨くというなんとも怪しい日々です。

そういうひとつひとつの何気ないことをブログに書くなりtwitterにつぶやくなりしていけばいいのですが、時折そういうのも滞るのが世の常ひとの常というものであります。

仲間と剪定作業をすると数倍のスピードで進み励みにもなっているようですが、剪定スキルに落ち込むこともある園長ZENです。(以下、伝聞により sachikoの解釈による記録です)
剪定スキルといいますか、樹は1年ごとにリセットされるものではないので、歴年の剪定により形作られたものにため息が出てしまう…という状況とでもいいましょうか。

ええい!嫌なら切ってしまえ!改植してしまえ!

…という選択もないわけではないのですが、木が成長してものになるまでには数年、その間の収量は見込めなくなるわけですから、改植も徐々に計画的に進めなくてはいけない。
木の年齢や畑の状態もあるので、ちょっと気にくわないけれどまだ切れない、それよりもあっちの畑の改植が先だよな…
なんてことがザラにあるわけです。

今年の剪定は今年のことだけ(もちろん、今シーズンの重要な位置づけにあたる仕事ですが)ではなく、来年・再来年の出来にも関わってくるわけです。
はぁ。…と言ってボヤくZENなのであります。
そして将来に向けた話し合いなども盛んになるのが農閑期の慣し。そちら方面でも頭を使っているようです。コロナの影響で激減とはいうものの会議もチラホラ。
テーブルの上には『東大卒、農家の右腕になる。』(佐川友彦著・ダイヤモンド社)なる本が…。

よく意味もわからぬまま、パソコンに「log;」とか打ち込んでいたらブログの存在を思い出し慌てて書いた次第でした。
気づいたらとにかく動こう!やってみよう!…というのは実は大事、それを心に留めながら。ではまた。
ぬくぬくと部屋の中でパソコンばかりやっていないで、そろそろ剪定の切り口に薬でも塗りにいかなくては!

sachiko  

Posted by然とsachiko(弐七農園)at 16:08 Comments(0) 農作業