2021年09月19日

豆腐屋のお姉さん

豆腐屋のお姉さん
昨日はがんもどきを作った。そう、作ろう!と作るべくして作った感じ。

毎週水曜日にお豆腐屋さんがやってくる。
とうふ〜とうふ〜って声がしたら、タイミングにもよるのだけどついつい買いたくなってしまう。

で、さほど豆腐が好きとは思えない子どもたちも「あ、とうふやさん!買いに行く?」とはしゃぐ。
夜道なので身軽で行きたいのだけど、もしくは100歩譲って、話せばわかる4歳児くらいなら引き連れてもいいのだけど、兄が行くのに私がいけないのは不公平だ!と泣きわめく2歳児がいるので、結局一家総出でお豆腐を買いに出る。片手は子どもと手を繋ぎ、もう片方は豆腐を入れてもらうボウル。だから夫ZENは2歳児子守要員で付き合わされる。
2歳児、せっかく外に出られるのに暗くて怖いと泣きます。
私、急いでいるので(急がないとお豆腐屋さん行っちゃうので)懐中電灯も持たずに小走り。だって両手は塞がってるしね。
それを、明かりも持たずにとZENが咎める。
4歳児、この時間に飛行機が飛んでいるか空を見上げて気にする。
なんだそれ。一大イベントじゃん。よく買いに出てこられるご近所さんとちょっとお話しして帰りに夜空を眺めます。

水曜日/お豆腐屋さんがくる という事実がまずあって、なんとなくの習慣ができて、そこから料理を考える楽しさ。

とても濃厚でしっかりしたお豆腐。油あげは大判で絶品。なんだかもったいなくて味噌汁には入れられず、ピザみたいにやいたり、大きめに切って煮物にしたり、カリカリに炒めてつまみにして楽しむ。厚揚げは味噌煮がお気に入り。おからを買ったときには翌日に生サラダに。そしてヨーグルトとマヨネーズで伸ばしてスパイスあれこれ入れてパンに塗って食べたりもする。
手抜きしたいときには絹ごしを買って「お豆腐丼」にして食べる。

先日ははなから「がんもどき」が頭にあった。なんでだろう。
前に賞味期限が今日だけど!という豆腐を大量にいただいたことがあって、苦し紛れに作ったのががんもどきだった。
意外と普通につくれるんだ、というそれだけで感動があった。
よく作るわけではないのだけど、ふと、ふと思い出したのだ。あ、がんもどきだな、って。よし、秋はがんもどきだ、って。

お豆腐屋のお姉さんにきいて、「カタ木綿」を購入。
このカタ木綿、通常の2倍の濃さ。水切りしてもほぼ水は出てこないくらいかたい。なのでゴーヤーチャンプルーとか炒めるぞ!ってときにはこぞって選ぶ。
そうか、そりゃそうだよね、がんもどきは水切りして使うからカタ木綿だよね。
秋の新ごぼう、冷凍コーン、刻んだエリンギ、芽ひじきを入れた。
手作りがんもどきって、他の揚げ物にはない「贅沢感」があるのはなんでだろう。(子どもたちにはその良さを理解してもらえなかった)

そうそう、お豆腐屋さんのお姉さんの話。
おそらく歳の頃合いは同じくらい(ではないかな?)で、それこそお豆腐のように優しい雰囲気のお姉さんが売りにくる。
お豆腐を売る人/買う人 という関係でしかないのだけど一方的に好意を寄せている(変な意味じゃないですよ)。同世代だからという得体の知れない安心感もある。
先日、これまた子どもを引き連れてコンビニに行ったときに、このお豆腐屋さんのお姉さんを見つけて思わず声をかけてしまった。(ごめんなさい)
コンビニとか日用品買うところってプライベートな買い物をしていることが多いので、知り合いに会うとなんとなく気まずいなんてことがあるのだけど……。
ついつい、「あ、豆腐屋のお姉さん」と言ってしまった。いつも暗がりで会うからなんとなく恥ずかしい。
子どもたちに手を振ってくれ(優しい)、なんともありがたいお豆腐屋さんなのです。
こんな些細なことがいちいち嬉しい。そんな嬉しさあっての、余計に贅沢ながんもどきなわけです。

嬉しいついでにもう一つ。「同じ」ってことでなんとなく嬉しいことがありました。
子どもの関係で顔見知りの方に、思うところあって年齢を聞いてみたら「同じ年」!しかも家族構成(ご主人とか子どものことなど)が全く同じ!
なぜ、ここにきて「同じ歳」にここまで感銘を受けるのか。わかりませんが、嬉しさで1日ハッピーに過ごせました。あはは。

まぁいいじゃないか。
豆腐屋のお姉さんに感謝しながらがんもどきをおいしくいただきました、というお話しでした。
りんご農家、実に些細なことで幸せを感じたりするんです。
「わたしたちの作るりんごも、そんな誰かのちょっとした幸せにつながりますように」とえらそうに締めくくろうかとも思ったのですが、それも本心ではあるのですがやめておきます。恥ずかしいので。

お豆腐屋さんのお姉さんのように、なんか「作るもの」と「作って売っている人」が馴染んでいるというか雰囲気が自然というか、嫌味がないというか、どこか似たものを感じるというか……。
そういう「同じ」っていいよね。そういうの、目指すべくしてなるものではない気がするけれど、いいな、そうありたいな、って思います。

sachiko


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この記事へのコメント
パープー♪って聴こえたら
鍋持ってダッシュ❗
子供の頃のお仕事でした
スーパーで買うのより全然濃くて美味しかったぁ~
Posted by ブルー小隊長ブルー小隊長 at 2021年09月19日 10:08
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