2017年11月21日
作物が口に入るまで
ZENの風邪も治りつつあり
今までの遅れを取り戻すべく急ピッチで作業を進めている我が農園です。
私sachikoは最近選果作業を覚えました。
そこで感じたことをいくつか。
選果作業とは、摘み取られたりんごを集めてきて

わぁ、りんごキターーーーーーとテンションをあげる。
そして仕分ける。
ある程度まともなりんごはこんな感じ。

軽トラの上にコンテナを並べて
贈答用、農協出荷用、C級、D級、加工用などなどわけていくのですが・・・
ここで立ちはだかるのは規格の壁。
いわゆる農協の規格には「どういう傷がどの程度まで」という項目がいくつもあって
やっぱりあれこれ悪く言われることもあるけれど
農協はちゃんとした規格にのっとって作物を流通させているんだなぁ
と変に感心してしまう。
さらにその規格内で出荷されたものがさらに選果されて等級が決まっていくのですが。
で、先ほどの写真のように、木から収穫したりんごを
カゴで運んできてコンテナに仕分けると
驚くほど規格外が出てくる。
木になっているときは、「ああ、りんごなってる!色づいてる!」
と感動を覚えるのに、
仕分けていると「お、お金になるのかな・・・?」と
不安になる。
1本の木から収穫できる「申し分ないりんご」ってどれくらいあるんだろう?
独立して1年目。
全てがうまくいくわけはない。
今年は全体的に枝ずれや実割れが多いと聞いている。
今後、いいりんごを作っていけばいい・・・
などなど言い訳というか励ましというかをしつつ
今まで無意識だった「食卓にのぼる食べ物」について
視点をあらたにしております。
スーパーや直売所に行って
ある作物を買おうとします。
時に生産者の名前入りの作物もあって、
個人的に贔屓にしている農家さんのがあればそれを買うこともありますが、その中でも、やっぱり美味しそうなのを選ぶ。
当然市場に出回るレベルものはある程度きれい。
その中でも、シャキッとしているとか大きいとか
美味しそうなものを選ぶ。
考えてみれば、流通に乗りにくい作物って
今までにあまりお目にかかったことがないのですね。
で、「傷もの」「ワケアリ」というと
スーパーなどで見る程度の傷しか想像していなかった。
でも、できる作物の範疇はもっと広い。
そんな人間たちの規格の都合なんて知らないゼ!
威勢よくなるがままに成長して実をつけただけなんだよ!
というような自然界の声が聞こえてきそう。

↑我が家のC級りんごたち
ちょうど先日、これは海産物いついてでしたが
上野のアメ横では「上級品から俗にいうゲテモノまで売り切る」という矜持と忸怩がある・・・
といった記事を読みました。
海に網をかけて、根こそぎごっそり獲ってくると
いいものもそうでないものも獲れる。
人の都合で獲った以上は売りさばかないといけない。食べていかなくてはいけない。
食物が口に入るまでに、いろんな思いのせめぎあいというか
得も言われぬ自然のエネルギーというか世界観というか
そういうのがあるんだなぁと思いながら選果をしております。
そして闇に葬られる作物もきっとすごい量なのだろうなぁと・・・。
そんな手におえないことを考えている暇があれば
もうちょっとスピードアップしよう!と叱咤激励をしながら・・・。
さてさて、規格外りんごたちどうやってさばいていきましょうか?
これは、目下重要な課題です。
sachiko
今までの遅れを取り戻すべく急ピッチで作業を進めている我が農園です。
私sachikoは最近選果作業を覚えました。
そこで感じたことをいくつか。
選果作業とは、摘み取られたりんごを集めてきて

わぁ、りんごキターーーーーーとテンションをあげる。
そして仕分ける。
ある程度まともなりんごはこんな感じ。

軽トラの上にコンテナを並べて
贈答用、農協出荷用、C級、D級、加工用などなどわけていくのですが・・・
ここで立ちはだかるのは規格の壁。
いわゆる農協の規格には「どういう傷がどの程度まで」という項目がいくつもあって
やっぱりあれこれ悪く言われることもあるけれど
農協はちゃんとした規格にのっとって作物を流通させているんだなぁ
と変に感心してしまう。
さらにその規格内で出荷されたものがさらに選果されて等級が決まっていくのですが。
で、先ほどの写真のように、木から収穫したりんごを
カゴで運んできてコンテナに仕分けると
驚くほど規格外が出てくる。
木になっているときは、「ああ、りんごなってる!色づいてる!」
と感動を覚えるのに、
仕分けていると「お、お金になるのかな・・・?」と
不安になる。
1本の木から収穫できる「申し分ないりんご」ってどれくらいあるんだろう?
独立して1年目。
全てがうまくいくわけはない。
今年は全体的に枝ずれや実割れが多いと聞いている。
今後、いいりんごを作っていけばいい・・・
などなど言い訳というか励ましというかをしつつ
今まで無意識だった「食卓にのぼる食べ物」について
視点をあらたにしております。
スーパーや直売所に行って
ある作物を買おうとします。
時に生産者の名前入りの作物もあって、
個人的に贔屓にしている農家さんのがあればそれを買うこともありますが、その中でも、やっぱり美味しそうなのを選ぶ。
当然市場に出回るレベルものはある程度きれい。
その中でも、シャキッとしているとか大きいとか
美味しそうなものを選ぶ。
考えてみれば、流通に乗りにくい作物って
今までにあまりお目にかかったことがないのですね。
で、「傷もの」「ワケアリ」というと
スーパーなどで見る程度の傷しか想像していなかった。
でも、できる作物の範疇はもっと広い。
そんな人間たちの規格の都合なんて知らないゼ!
威勢よくなるがままに成長して実をつけただけなんだよ!
というような自然界の声が聞こえてきそう。

↑我が家のC級りんごたち
ちょうど先日、これは海産物いついてでしたが
上野のアメ横では「上級品から俗にいうゲテモノまで売り切る」という矜持と忸怩がある・・・
といった記事を読みました。
海に網をかけて、根こそぎごっそり獲ってくると
いいものもそうでないものも獲れる。
人の都合で獲った以上は売りさばかないといけない。食べていかなくてはいけない。
食物が口に入るまでに、いろんな思いのせめぎあいというか
得も言われぬ自然のエネルギーというか世界観というか
そういうのがあるんだなぁと思いながら選果をしております。
そして闇に葬られる作物もきっとすごい量なのだろうなぁと・・・。
そんな手におえないことを考えている暇があれば
もうちょっとスピードアップしよう!と叱咤激励をしながら・・・。
さてさて、規格外りんごたちどうやってさばいていきましょうか?
これは、目下重要な課題です。
sachiko