2017年04月11日
屋号を“弐七農園”に決めたのは
今月から、うちの屋号は、弐七農園
これから先、にいななって何だ。27がどうしたんだ。と訊かれることが多くなりそうだ。
27がヤクルトの古田の背番号だから!
と予想した仲間もいたけれど、考えもしなかったわ。
そういえばそうだったかも、程度だわ。

然の誕生日が4月27日。
sachikoの誕生日が、9月27日。
理由は以上!
これは本当のこと。
屋号はもちろんふたりで考えた。
俺は然という覚えやすくて何かと使いやすい名前だし、なぜだか自己顕示欲が高めに見られているらしく、周りからは然農園だのZEN'S FARMだの、名前を使った屋号にするもんだと思われていた節があった。
しかしsachikoも一緒に“りんご屋”という暮らしのスタイルを楽しんでいきたいという気持ちが強いので、俺の名前だけを使ったものや、俺っぽさを出したものにしたくなかったのだ。
それを前提にふたりで屋号について話し合ううちに、sachikoとはもともと感性が近い(と思っている)のだけれど、どんな屋号にしたいか、共通のヴィジョンが浮かんできた。
まず、カタカナとか英語とかヒンディー語とかを使うよりも、昔ながらの屋号っぽいものにしたい。
さらには、自然とか安曇野とか仲良しとかハッピーとかヒッピーとか、ほっこりピースフルな雰囲気が感じられるのよりも、ガシッとした屋号にしたかった。
そこで出てきたのが、前から大切にしていた27という数字を使っちゃおう、という案だ。
(カタカナや英語を避けておきながら。というツッコミはやめましょう。)
お気づきの方もいるだろうが、初めて3年経つこのブログのURLにも、27が使われている。
(そういえば今は亀よりも猫の方が好きになってきたのだけれど、ま、いっか。)
そして八十二銀行って名前は意外と好きなので、漢数字には抵抗は無かった。
27、二十七、二七、と表記は数種類考えられたけれど、なんとなく弐七とした。
そして、読み方はにいなな。
これも、なんとなくだ。
少しひねるのが好きな性格なんだろう。
さあ、これでみんなの疑問は解けたかな?
弐七農園、よろしくね!

然
雨やみぞれが降り続いた寒い日の夜、こんな日は接ぎ木すればよかった!とさっき気づいて後悔しながら。