2014年05月22日

生き物はお好き?

昨日の安曇野は雨模様。雨の中、庭にカエルくんが来ました。


ミントの葉を摘もうとしたところ、葉っぱの陰から飛び出してきた。
驚きましたが、まあよく見るとかわいい輩で。

「Cawaii!」が世界言語になりつつある今日この頃、
どこまでのレベルを可愛いと言えるのか。

にょろにょろ系の爬虫類は苦手、でもカエルはOK、だって両生類だし。
・・・とくだらない線引きをしてみたり。
爬虫類でもトカゲやカメは大丈夫。(ちなみに我が家は養子に出しているカメがいます)

生き物に対する関心って実に勝手なものだ。

犬や猫は家族同様。
カブトムシは人気者で、似たような幼虫のカナブンは嫌われ者。
蝶は愛でられ、蛾は疎まれる。

生理的な感覚はしょうがない。
ムカデやゲジゲジ、Mr.Gもできればあまり出くわしたくない。

けれども、うまいこと生き物たちと添うようにして暮らしていければな、とも思っている。
都会で家を買う時、一戸建てかマンションかの決め手のひとつに
「マンションなら虫が来ない」というのがあるとか。

「沈黙の春」じゃないけれど、無機質な空間っていうのは少し怖い。
これも生理的な感覚だけども。

最近、田植えが終わった田んぼでは、夜になるとカエルが大合唱を始める。
(そのうちの一匹が我が家に訪れたわけですね)
ああ、初夏だな、と思うわけだけれど、
鳴き声を聞いてはたと気付いた。・・・そういえば東京では無音だったな、と。

相対的に比べることでしか「無」に気付けないくらい、私は現代人になっている。
じゃあ自然を保全しましょう!生きとし生けるものみな尊重!
なんて偽善者ぶって言うつもりは毛頭ないけれど
「かわいい」以外の生き物の存在が圧倒的に排除されている感覚が気になる。
そして、そのことに全く気付かずに暮らしている。

「かわいい」の感覚を少し広げると、カエルもかわいく見える。
まあ、「かわいい」は無理でも、幼虫から羽化する完全変体の蝶の生き様は神秘と言えるし
気持ち悪〜い系の生き物たちも生態系に一役かっている輩。

不意に訪れたカエルくんからの一考でした。
こういう来訪者を拒まない生活を続けたいものです。
  

Posted by然とsachiko(弐七農園)at 21:58 Comments(0) sachikoのつぶやき