2014年05月20日

山菜まつり

また貰い物の話になってしまうが、
Zの父が知り合いの山で大量に山菜を採ってきて、どさっとお裾分けしてくれた。





タラノメ、ウドブキの茎、コゴミを炊き込みご飯に、
タラノメ、ウドブキの葉っぱ、コゴミ、ついでに以前もらって冷凍されていた干し柿を天ぷらにした。




やはり天然物はうまい。
冷蔵庫にまだ残っているし、あとワサビとネマガリタケもいらっしゃる。
季節を感じながら早めに頂いてしまおう。


なお、干し柿の天ぷらは、揚げたてよりも少し冷ました方が良い。


  

Posted by然とsachiko(弐七農園)at 22:04 Comments(0) 季節の話題食べ物、飲み物

2014年05月20日

農家の妻について考えてみた

安曇野への移住がなんとなく見えてきた頃、私は都内でサラリーマンをやっていて
(今も厳密に言えばサラリーマンですが)通勤ラッシュの地下鉄に揺られて
くだらない妄想をしたり、思いついたことをネットで検索したりしながら通勤していた。

そこで度々考えたのが、「農家の妻はいったいどんな人間なのだろうか?」ということ。

ネットに限らず新規就農の情報は結構目にするけれど、意外と妻の実態は知られていない。
・・・そもそも、いわゆる「嫁日照り」かもしれないけれど。

「農家 嫁」で検索すると次に続くのは大抵「つらい 離婚」などの言葉。
本当に驚くほどネガティブな言葉しか出て来ない、もうそれは面白いくらいに。

着眼点を二つほど。

まず、妻、ではなくて、嫁。
嫁という言葉は「貰う、貰われる」の文化の中で育った言葉だと個人的には思っている。
農作業を無給で強いられるのは必須、
大抵の場合は、義理の両親が登場、同居問題から後継ぎ問題まで
お昼のドラマに出てきそうなテーマがゴロゴロしてる。

新規就農者の妻としては、これらはクリアできる。
その点はすごくラクなのかもしれない。

そして、農業は職業というよりは暮らしであるということ。
これは、頭では何となくわかっていたことだけれど、じわじわと実感しつつあることだ。
この実感、伝えるのは少々難しいかも・・・。

花が咲き実がなるタイミングは待ってはくれず、雨が降れば作業は滞る。
ここからここまでが仕事で、ここからはプライベート、という線引きはあまり意味を持たない。

東京で働いていた頃は「onとoff」みたいな言葉に敏感だった気がする。
「これだけのことをしたんだから対価としてこれだけのものが欲しい」みたいなことを
当然のこととしていつも考えていた。強迫観念みたいに。

欲しがるものは、お金、休暇、やりがい、だいたいそんなもので
周りを見回しながら損してないか、どうしたら得か?と無意識に計算していた。

もちろん、それは悪いことではないし、サラリーマンに不可欠な駆け引きなんだと思う。
けれど、農業的生活においてはあまり意味を持たない。
まあ、損か得かを考える前に、金銭的に余裕がないじゃないか、とも言えるのだけれど(笑)

プライベートがない、というとくつろげないみたいだけれど、それも違う。
仕事と生活がうまいことつながっている、みたいな感じ。
畑で穫れたものがその日の夕食に並ぶ。
雨が降ったら図書館に行って、新鮮な知識を入れてくる。

職業ではなくて暮らし、というのは、今のところすごく自分の肌には合っているけれど、
たぶん、職業がつらくなる=生活がつらくなる→全てが嫌になる
そういう危険性があるもの事実なんだろうな。
実際、都会に比べると男尊女卑傾向にある農村地帯では
農作業の後の家事いっさいは女性の仕事だったりもするのだろう。
生活を楽しんでいる時間も精神的余裕もない。
それが「農村」「百姓」にまつわるネガティブなイメージを作り出してるのかも。

職業として農業をみると、確かにギャンブルだし、うまいこと稼ぐのもかなり難しい。
けれども、職業とはちょっと違う気がする・・・というのが今のところの感想で、
農家の妻は意外とのびのび生活できてますよ、というのが現状。

これから、農家の妻が「どのように」のびのびと生活しているのかを
少しずつ発信できればと思ってます。






  

Posted by然とsachiko(弐七農園)at 09:48 Comments(0) sachikoのつぶやき