2017年05月05日

人工受粉、やってはみたけれど。。。

りんごの花が咲いてきた。
もうすぐ満開だろう。


白い花、赤いつぼみ、緑の葉っぱ。。。
今日みたいに晴れた日なんか、なかなか気持ちいい。


リンゴの花は一つの芽から約6個の花が咲く。
その中で、一番早く咲き、一番バランスが良く、一番大きく育つのが、真ん中に咲く中心花だ。
だから理想的には、中心花にりんごを生らすことになる。


今日は、中心花がほとんど咲いて、周りの側花はまだ開いていないものが多い状況。
こんなときは、人工受粉日和なのだ。


人工受粉、昨年までの岩垂農園なら、ラブタッチといういかがわしい機械を使っていたのだが、今年は初めて完全手動の梵天で地味にやってみた。



梵天の方がピンポイントで、花粉を着けたい花を受粉させることができる。
しかし、時間がかかる。


そして、やってみて思った。
この作業は、とてもつまらん。
動きが小さいし成果がみえないし、盛り上がらないのだ。


もうちょっと楽しくできたらいいのに。


人工受粉をやれば明らかにりんごの品質が上がるならモチベーションも上がるのだけれど、どのくらい違うんだろう。
もちろん、雌しべにまんべんなく受粉させることでりんごの形が良くなるのはわかる。
受粉がもっとも大事だという人もいれば、成果が労力に見合わないからやらないという人も。


ま、やってみないことには、俺の感性でどう感じるのかわからない。
花粉も高いので、ふじのほんの一部だけ(5畝くらい)やってみた。
これで隣と比較して、来年以降どうするかの判断材料にしよう。





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Posted by然とsachiko(弐七農園)at21:53 Comments(0) 農作業
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