2016年06月23日
2軸にするため新梢をいじって回りました。
Bi-axis用に育てている苗、2軸にするため新梢をいじって回りました。
作業日:6月22日
【JM7シナノゴールド2年目】
苗木屋から買ったJM7台木のシナノゴールド。
1年生苗を春に定植する際、強めにカットしたものになります。

植えた5本とも、うまいこと3芽以上が伸びてくれていました!(左の写真)
同じ強さ、角度で育ってくれそうな2本を選び、その他を切り取ります。(右の写真)
1番上の新梢は角度もキツく強い感じなので、2、3番目を選んだものが多かったです。予定どおり。
【M9ふじ2年目】
昨年接いだけれど伸びがイマイチだったM9自根台木のふじも同じようにしてあったのですが、
こちらもいい感じに伸びてくれていました。
同様に新梢を2本にしておきました。
【JM7シナノゴールド1年目】
こちらは、JM7台木にシナノゴールドを自分で接いだもの。
活着率は100%!やったね。
穂木は全て3芽確保してありましたが、伸びている新梢の数はまちまち。
3本伸びているものが3本、
2本伸びているのが9本、
1本だけ伸びているのが3本でした。

2本のものは、極端にバランスが悪いもの意外はそのまま育ててみます。

3本のものは、先述と同じように、2本選んでカットしました。

1本のものは、新梢を元から5cmくらい残してカット。
カットしたところの下の葉っぱから、フェザー(副梢)がぐんっと2本以上伸びることを期待しております。
この方法、Bi-axisの先生である中島さんと揃えて“ロレッタ方式”と呼ぶことにします。
前述の【JM7シナノゴールド2年目】と【M9ふじ2年目】でも比較のために1本ずつ、わざと新梢を1つだけ残してロレッタ方式を試してみます。
。。。えー、他にもM9自根にふじとゴールドを接いだものとか、M26台木に接いだものとかあるのですが、
とにかく活着率が悪く、新梢を2本選ぶとかそんな状況ではありません。
管理が悪かったのでしょうね。
苗にはちゃんと水をやらないといけません。
梅雨なのに雨が降らないから。。。ぶつぶつ。
JM7とM9で比較できたらと思っていたのですが、今年は難しそうです。
反省して、順調に育っているものをちゃんと育てていきます!
然
Bi-axisの定植(やっと)
りんごの生産技術って、やっぱりおもしろい!
今年も地味にやってみます。Bi-axis挑戦。
2016年のBi-axis苗作りは、厳しい結果に。。。
反省することばかり。
Bi-axisの幼木を視察
りんごの生産技術って、やっぱりおもしろい!
今年も地味にやってみます。Bi-axis挑戦。
2016年のBi-axis苗作りは、厳しい結果に。。。
反省することばかり。
Bi-axisの幼木を視察
Posted by然とsachiko(弐七農園)at11:52
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Bi-Axis