束の間の休日、ジンベエジェットを見に!

然とsachiko(弐七農園)

2021年10月31日 23:39

前回に続き飛行機のことですね。
我が家の頻出ワードは「りんご」につづき「飛行機」なのでしょうがないですね。

今日は前々から計画していた通り、信州スカイパークへ。
ええ、計画なんてしなくても毎週のように行っていますけれども、今日はマストで行かなくては!と思っておりました。
だって沖縄からのチャーター便、ジンベエジェットが来るのだもの!

あいにく晴天とはいかず、着陸のときには曇りでした。


10時着陸とのことでしたがえらい早くから上空を周遊しておりました。
私たちも早めにきたのですが、スカイパークはすごい人!びっくり!
子どもたちで……というよりも、三脚やゴツいカメラをもったおじさんたちがたくさん!

そうだよね、だってジンベエジェットだもの……。
子どもの数はそれに比べると圧倒的に少ない気がしたのですが(それでも平常時よりは多いけれど)、ジンベエザメのデザインの服を着ている子がいて素敵だなと思いました。
とにかく人の多さ(といっても場所が場所なので混雑も気にならない程度ですけど)も含めて、特別感を演出してくれました。
空港のテラスにも人がびっしり!すごい!

そのおじさん率の高さに加えて面白かったのは、飛行機の音が上空から聞こえるたびにスマホを眺めて、どちらの方向から着陸するか?もう着陸しそうかを確かめていること。
そうです、ここに集うマニアの方々はきっと「フライトレーダー」を入れているんでしょうねw
私たちも抜かりなくチェック。
音がするたび、みんなが上空を見上げる。その一斉さの加減がまたなかなか良くて。

今日もスカイパークのどこから見るかを結構悩みました。
大抵は北風が吹いているので、着陸は北側から、離陸は南側からスタート、というケースが多い。山の位置なども関係していそうですが。
今回はバランス良く機体を眺めたいということで、滑走路の東側に決めました。

飛行機をじっと待っていたいのに、とにかく走りたい・遊びたい2歳児。
ヘリコプターの音がすると走り出してしまう4歳児。(←面倒だったのでチャーター便が「ジンベエジェット」であることは事前に知らせず)

……おかげでよく走りました。
でもそのおかげで、あれ、化学消防車がスタンバイしている!ということに気づく。

そうです、ウォーターサルートがありましたyo!

ジンベエザメだけに水をかけてあげるのかと思っていたのですが、そうではないんですね、歓迎の意味合いなんですね!

上空に影が見えて、それがどんどん近づきながら降下してきて着陸。
スカイパークの人々一斉にカメラをかまえる!
そして着陸すると、民族大移動のように、空港に近いサイドへ走り出す、走り出す!
それがこのウォーターサルートでした。

ボーイング737-800。FDA(エンブラエル175)と比べるとやっぱり大きい。
しばらく滞在してお客さんをお腹に入れて沖縄へ帰っていきました。

離陸!
ありがとう!またきてね!

*****
本日から松本空港発着の飛行機のフライトスケジュールが変わり、さくらジンベエのほかにいくつかの離着陸を楽しみ、アスレチックで遊びその後いろいろあって本屋に寄りました。

子どもたちに1冊好きな本を買ってあげるお約束をして、4歳児が選んできたのは「ひこうき」と書かれた幼児向けの本。
そういうのはもう持ってるし、それに比べては情報が少ないタイプだったから他のにしなよ、もっと大人のにしなよ…と言ったところ、
大人の本のコーナーへ行く。「これにする!」


本気で大人の本だ……。もう少し大きい子向けの「大人」という意味だったんだけどな……。表現って難しいね。というかよくみつけたなぁ。
価格も大人向けですけど。
でも、こちらも少しずつ飛行機のことを知っていきたいので購入!


今回の一連のことで思うのは、イベントでもなんでもその瞬間を「楽しみに待つ」っていいものだな、ということと、
自分以外の他者(自分の子どものことも他者です)の価値観、好きなものを知るって、世界が広がって楽しいな、ということです。
飛行機なんて全く興味なかったけれど、知ればそれなりに面白い。新しい楽しみが増える。
そこに「何の意味があるのか」とかそういうことではなく、楽しいことは多い方がいいじゃない。

ああ、ジンベエジェットよかったな……。
明日から11月です。
飛行機にうつつをぬかしてないで(リフレッシュしたということで)この数日中にサンふじの案内を出します。
よろしくどうぞ。

sachiko

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