リンゴの花見BBQに挑戦しようとした

然とsachiko(弐七農園)

2014年05月10日 22:40

「はなみ」と言えば桜の花のイメージが強いが、
リンゴの花で出来ないものだろうかと思い、BBQをリンゴ畑でやってみようと企画した。


ゆくゆくは農作業体験とパッケージにできれば、などと漠然と考えているわけだが、
今回は初回なので、知り合いのIターンリンゴ生産者を2人呼び、
師匠と妻と計5人の少人数で試してみよう、ということになった。


しかし、5人のうち4人が毎日リンゴの花を見ながら仕事をしている。
しかも今は、花をどんどん摘んでいく作業を行っている。
腐らん病の点検なども行う時期なので、花見というより作業の延長になるのではないかと心配された。
まあ、桜の花見も、花より酒という感じなので、気にするものでもないかもしれない。
そこら辺も含めての実験だ。


当日、晴れて暖かいのだが、風が強い。
BBQがやりにくいだけでなく、まだこの時期は風があると寒く感じる。
また、リンゴ畑には藁が敷いてあり、火の粉が飛んだりすると燃え移る可能性がある。


というわけで、師匠宅のガレージでBBQをすることにした。



ガレージの便利さと言ったら無い。
ドラムとアンプを置いてバンド練をする、というアメリカンな野望をついつい抱いてしまう。


今回のBBQのメインは、肉ではなく、のどぐろだ。



こいつは、島根県は石見銀山で生活する友人、Louieが結婚祝い等として送ってくれた高級品。
最高に脂が乗っていて、炭火で炙ると正にとろけるよう。
Louie、ありがとう。


先日アパートのお隣さんから頂いたニジマスも。



こちらは、かわざかな!といった味。
ニジマスを美味しく頂くには、シチュエーションとタイミングが重要だと感じた。
まだ冷凍庫に3匹いらっしゃるが、燻製にするという案が持ち上がっている。
それがいい気がする。


師匠が数年前にカンボジアで買ってきたという、マムシ?とサソリが漬けてある酒も登場。



元々はウイスキーか何かが入っていたらしいが、現在は泡盛が入っている。
しかし師匠曰く、マムシとサソリのおかげで、大体同じ味になってしまい、後味の悪さは変わらないとか。
飲むと、変わった味がした。


結局、花見をしたらどうか?という検証は出来なかったが、
知人の輪も広がり、楽しめたので良し。
次回は畑でやりたい。



Z

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